20150703: ポップンのボタンを使う¶
この記事の意味¶
ポップン互換のボタンなどはあまり情報がない。ばらし方など含め、使い方を紹介する。
はじめに¶
ひさびざにゲーセンにおいてポップンで遊んだ。ボタンを見ていたら、ボタンが欲しくなった。
標準品 は高いので、 SparkFunのを買った。 秋葉原で買える。
まず、買ってきて開けると、以下のようなものがでてくる。 (ねじでで自明的に外せるものは分解してある。)
左側がボタンの上部分とネジ。 中央は「がわ」となるパーツ。 右側がマイクロスイッチ部分だ。
まず、上の部分をばらす。ポップンのボタンは上がクリアのため、ここに好きな絵を入れられる。 クリアなドーム部分と白い部分は「間にマイナスドライバーを突っ込んで外す」という パワープレーが必要。結構頑丈だが頑張って外す。
すると、はずれる。真ん中のパーツは左とかみ合っていた天板部分である。 ここに10cmで作ったシール(印刷して両面テープでok)を張る。
組み立てなおす。天板とシャーシの部分は写真のように「溝」があるのでこれを合わせて戻すこと。
クリアのドームを戻すときはそのままはめる。「ぱこ」っと音がするはず。 次に、上のパーツを下側と組み立てる。まず、バネを写真のように「真ん中」にいれる。
で、このようにいれる。ポイントは2つ。 1つめは方向。黒いパーツは十字にスリットが切られており、どの方向でも入るように見える。 しかし、写真のように「切欠きがない方」に入れること。 2つめはバネの入れ方。うまく入らなかったら、写真の上からピンセットなどで頑張って位置を動かす。。。しかないと思う。
次に、マイクロスイッチと、スイッチのシャーシ?を組み合わせる。 写真の赤丸同士、また、青丸同士を組み合わせる。 結構固い。入れ方は、力の限り。
尚、このスイッチは俗にいうC接点になっている。通常時、 黄丸の接点が右のA接点と接続されている。 ここで、緑丸のスイッチ部分が押されると、B接点に接続される。
尚、このスイッチのシャーシ?の上部には緑丸と黄丸のような接点がある。 これは、それぞれその下部のプレートと接続されている。
次にLEDモジュールをセットする。 これは、長い方がアノードとして+側になる。
こんな感じで差し込む。 この時に、どっちがプラスでマイナスかを忘れないように!
ちなみに、入っていた抵抗は470ormだった。 VFをは3.3-3.5Vくらいっぽい。 あれー。サイトには12V DCって書いてあったが5Vで駆動するのね。
これで完成。5Vの電源を用意して図のようにつなげば、光ります。
参考までにボタンの取り付け穴はφ250mmくらいでよさそうです。